モテるためには「話し上手じゃないと!」「話がおもしろくないと!」と勘違いしがちですがそんなことないです。
話下手でも気の利いたことが言えなくても全然大丈夫です。なんとかなります。
大事なのは内容よりも【喋りかた】です。
メラビアンの法則。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱したもので、
人の行動が受け手に対して、どういった要素が大きく影響を与えるのか統計をとったところ
視覚情報(見た目など) 55%
嗅覚情報(声のトーンなど) 38%
言語情報(話の内容) 7%
という割合になったそうです。
有名なので知ってる人も多いかもしれませんが、ここで注目していただきたいのは
言語情報(話の内容)の占めるパーセンテージがたった7%という点です!
めっちゃ少なくないですか?!
このことから極端な話、「話の内容は正直どうでもいい」というのがよく分かると思います。
実は、話の内容そのものより声のトーンや身振り手振りといったもののほうがよっぽど重要なのです。
話しかたで損してない?
私の経験上、声や話し方が特徴的すぎる人は嫌われやすい傾向にあります。
- むだに声が大きいor小さい
- ぶりっ子な猫なで声
- 一言一言を吐き捨てるような鋭い話し方
- 耳につんざくような高い声
- オドオドしてどもる
- やたらと攻撃的
こういう特徴のある人はうざがられやすいです。モテるとか以前の問題ですね。
こういう人は、いたって普通のことしか言ってないのに「うざい」「ムカつく」「調子に乗ってる」と言われてしまったりすることが多いです。
逆に性格が滅茶苦茶悪くても、毒舌でも、どんなにバカであっても、
しゃべりかたが可愛かったり柔らかかったりするだけで、許されてる人ってけっこういます。
人というのは適当に感覚的に判断する生き物だな、と思うことよくあります。。。
「なんとなくムカつく」「なんとなく気に入らない」という理由だけでその人のすべてを全否定することって意外とよくあります。こわいこわい。
だからこそ、それを逆手にとるのです!
「なんとなく素敵」「なんとなくカッコいい」という感情を無意識のうちに相手に与えることができればあとはこっちのもんです。
そのイメージを相手に抱かせることができさえすれば、あとはこちらがなにをしても勝手に向こうが良いように受け取ってくれます。
そのイメージを抱かせるのに何より重要なのが【喋りかた】なのです!!
落ち着いた声のトーンで喋ろう。
喋るのがはやい人はあんまりカッコよくないですね。
せわしなくて一緒にいてもリラックスできないし、話を聞いてるこっちが疲れてきてしまいます。
ムードもでないですし男としての魅力をあまり感じないです。
それに比べて、落ち着いた声のトーンでゆっくり喋る人の方が圧倒的にモテます。
自信や余裕を感じるし、ゆっくりなことで声の低さがより強調されて男らしさを感じます。
話下手の人やおもしろくない人ほど、落ち着いたトーンで喋ることをオススメします。
それだけである程度のことはごまかせますよ。
女の子は基本的におしゃべりで自分の話を聞いてほしいくてウズウズしてることがほとんどなので、
男性側があんまり話さなくても相手の女の子を楽しませることは十分可能です。
抑揚をつける&笑顔で楽しそうにみせる。
モテない人は緊張してるせいかボソボソ喋ったり話し方が一本調子だったりします。
つまらなさそうに見えたりこっちが気を遣ったりといろいろめんどくさいです。
男性は女性に比べて感情の表し方が控えめな人が多い気がします。
女の人が異性に対して「彼は何を考えてるのかよく分からない」と不安を感じることがよくあるのはそのせいだと思います。
なので、女の子と喋る時は相手を不安を感じさせないためにも同性と喋るときより意識して自分の感情を少しオーバーに表現するくらいがちょうどいいんです。
※ただしオーバーに表現するのは「楽しい」「嬉しい」「おもしろい」などポジティブな感情だけにしましょう。
楽しそうに見せるコツとしては話し方に抑揚をつけるといいですね。
相手の女の子も話し方に変化があったほうが飽きないし、感情移入しやすいです。
もうひとつ、話す時はいつも笑顔を心がけましょう!
あたりまえですが無表情で話すのと笑顔で話すのでは話している内容が同じでも受ける印象は全く違います。
緊張すると真顔になりがちなので、慣れないうちは意識して笑顔を心がけましょう!
大事なのは話の内容ではなく雰囲気です!!
とはいえ中身もやっぱり大事。
最初はごまかせても、中身がすっからかんの面白くないやつだといつかはボロがでてしまいます。
そしたら女の子も離れていってしまうので、外面にみあう内面を身につけることもやはり必要です。
話し方や雰囲気の出し方というのはプレゼントのラッピングのようなものでどんなに可愛くてオシャレでもいざ開けてみたらガッカリ、というのは残念すぎます。
何をプレゼントするか、いかに素敵なラッピングにするのか、のどちらも大事なのです。